2023年3月15日 更新プログラムKB5023706が公開

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こちらでは本日2023年3月15日に公開された更新プログラム「KB5023706」についてご紹介します、Windows11の累積更新プラグラム「KB5023706」には、前に「「KB5022913」で変化した見た目や気になった機能など」でもご紹介した累積更新プラグラム「KB5022913」が含まれています、早速「KB5023706」をインストールして試してみたのですが、「隠れているインジケーター」の表示数の変化やタスクマネージャーの検索ボックスの追加など、「KB5022913」で追加された機能も確認できました、しかしどうやら「KB5022913」で見られた不具合もそのまま残っているかもしれないので注意が必要な様ですね、Windows11の累積更新プラグラム「KB5023706」は「KB5022913」と違って、手動でインストールしなくても自動でWindows Updateが実行されますので、一部のUIカスタマイズアプリをインストールされている方はアプリ毎に対策を行うか、もしくは対象のアプリをアンインストールしておいた方が安全だと思われます。

不具合とはサードパーティー製の一部のUIカスタマイズアプリがPCにインストールしてある状態で、累積更新プログラム(KB5022913)インストールするとPCが起動しなくなる事もあるらしいのです、一部のアプリとは「ExplorerPatcher」や「StartAllBack」などらしいのですが、私のPCにはこれらのアプリはインストールしていませんので不具合を確認した訳ではありませんが、しかし更新履歴の「詳細情報」をクリックしてMicrosoftの「2023 年 3 月 14 日 — KB5023706 (OS ビルド 22621.1413)」のページを確認してみると、「この更新プログラムに関する既知の問題」には以下の問題が含まれていました。

これ以降の更新プログラムをインストールした後、一部のサードパーティ製 UI カスタマイズ アプリを持つ Windows デバイスが起動しない可能性があります。 これらのサードパーティ製アプリは、ループ内で複数回繰り返される可能性のある explorer.exe でエラーを引き起こす可能性があります。 影響を受ける既知のサードパーティ製 UI カスタマイズ アプリは、ExplorerPatcher と StartAllBack です。 これらの種類のアプリは多くの場合、サポートされていない方法を使用してカスタマイズを実現し、その結果、Windows デバイスで意図しない結果になる可能性があります。

Microsoftの2023 年 3 月 14 日 — KB5023706 (OS ビルド 22621.1413)より

ですので対象のアプリをインストールされている方は「設定」の「Windows Update」から「更新の一時停止」を行って、アプリ毎にこの問題の対応を行われた後か、もしくは対象のアプリをアンインストールした後に「更新の再開」をクリックして、更新プログラムのインストールを行ったほうが安全かと思われます。

ちなみに「「KB5022913」で変化した見た目や気になった機能など」でご紹介した機能も追加されています、例えばタスクマネージャーの検索機能ですね、タスクマネージャーの上部に検索ボックスが設置されたので、大量のプロセスの中から目的のプロセスを探すのも楽になりました。

Snipping Toolの新機能で動画を録画する方法」でご紹介したSnipping Toolの録画機能も便利ですよね、この様に結構便利な機能が追加されている累積更新プラグラム「KB5023706」ですが、特定のアプリをインストールされたPCには不具合も出る可能性がありますので事前に対策を行っておきましょう。

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