LocalSend は同じネットワークに接続したデバイス同士でファイルやメッセージをお手軽に送ったり受け取ったりする事ができますが、VirtualBox の仮想マシンとは初期設定のままでは送受信することができないのでちょっと設定を変更しましょう。

こちらでは LocalSend のアプリをインストールしていないパソコンやスマホにファイルを送信する方法をご紹介します、対象のデバイスを同じネットワークに接続している必要はありますが、アプリがインストールできないまたはしたくない状態でも送信が可能です。

LocalSend で同じファイルを複数のデバイスに送信するのって通常の送信方法だとちょっと面倒ですよね、今回はそんな時に便利な「送信モード」の変更方法をご紹介します、通常は「一対一送信」になっていますので「一対多送信」に切り替えて送信しましょう。

クイックセーブをオンにすると「了承」と「拒否」の選択をスキップして自動でファイルやメッセージを受け取れるようになりますが、今回ご紹介する「自動で完了」をオンにすると送信完了後にでてくる「完了」をクリックする操作もスキップする事ができるようになります。

LocalSend で受信したファイルは初期設定では「ダウンロード」というフォルダーの中に保存されます、新しく作成されるわけではなくパソコンやスマホに最初から有るフォルダーですね、今回はこの受信したファイルの保存先を任意の場所に変更してみましょう。

ファイルやメッセージを送受信する時だけアプリを開くならそのままでも良いですが、「ログイン時に自動で起動」をオンにするとパソコンの起動時にアプリも起動するんですよね、もし LocalSend を常時起動しておきたい方はこちらをオンにしておきましょう。