こちらでは Windows11 の4月の累積更新プログラムで追加されたスナップレイアウトの提案機能についてご紹介します、スナップレイアウトについては以前「Windows11のスナップ機能とショートカットキー」などでご紹介したことがありますが、分かりやすくいうとウィンドウを綺麗に並べる事ができる機能ですね、例えばブラウザやエクスプローラーのウィンドウを開いている状態で、ブラウザのウィンドウを画面の右側に設置して、そしてエクスプローラーのウィンドウは画面の左側に設置してっというような作業をスナップレイアウトを使うと簡単に、そして綺麗にウィンドウを並べる事が出来るわけですね、このスナップレイアウトに Windows11 の 4 月の累積更新プログラムで新しく「スナップレイアウトの提案」という機能が追加されました、そこで今回はスナップレイアウトの提案とはどんな機能なのかを確認してみましょう。
では Windows11 の 4 月の累積更新プログラムをインストール済みの PC で、スナップレイアウト機能を実際に使用してみましょう、今回は例として上の画像の3つのアプリを開いた状態でスナップレイアウトを行ってみたいと思います、「VLC メディアプレイヤー」「MPC-HC」「MPC-BE」の3種類の動画プレイヤーソフトですね、「VLC メディアプレイヤー」のウィンドウがアクティブな状態でスナップレイアウトを開いてみたいと思います。
その結果が上の画像です、下の二列は以前までと同じスナップレイアウトの表示なのですが、上の二列のスナップレイアウトにはアプリのアイコンが表示されていますよね、これが今回アップデートで追加されたスナップレイアウトの提案機能です。
では試しに右上のスナップレイアウトをクリックしてみましょう、左端は何も表示されておらず右上の右下には「MPC-HC」と「MPC-BE」のアイコンが表示されたスナップレイアウトです。
スナップレイアウトを行った結果が上の画像ですね、何も表示されていなかった左側にはアクティブなウィンドウだった「VLC」のウィンドウが、そして右上と右下にはそれぞれアイコンが表示されていた「MPC-HC」と「MPC-BE」のウィンドウが設置されていますよね、このように開いているウィンドウの中から配置するウィンドウの提案を行ってくれる機能が、今回追加された「スナップレイアウトの提案」という機能なんです。
ちなみにどういった基準でスナップレイアウトの提案を行っているかは気になりますよね、試しに標準搭載されている「メディアプレイヤー」と「Windows Media Player Legacy」も起動して5個のウィンドウを開いた状態でスナップレイアウトを開いてみたのですが。
結果は上の画像の様な感じでした、別にタスクバーの並び順ではないみたいですし開いたアプリの順番でもなさそうです、またアプリの使用頻度とかも関係はなさそうですね、提案の基準は何なんでしょうか?。
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