Windows11の最小システム要件とPCヘルスチェックアプリに関する情報がMicrosoftのブログで登場しました、PCヘルスチェックアプリとはWindows11対応可能かチェック出来るアプリの事ですね、結果から言いますとWindows11の最小システム要件はほぼ前と一緒ですね、Intel第7世代およびAMD Zen1のCPUに関してはIntel®Core™Xシリーズ、Xeon®Wシリーズ、Intel®Core™7820HQが新たに追加され、残念ながらAMD Zen1については追加は見送られたようですね、Microsoftによれば最小システム要件を満たしているデバイスは、99.8%のクラッシュフリーエクスペリエンスを実現ししたそうですが、最小システム要件を満たしていないデバイスで、カーネルモードのクラッシュが52%多くなったそうです、またPCヘルスチェックアプリについてはWindows Insider Programにて更新されたプレビューバージョンがリリースされるそうです、こちらのPCヘルスチェックアプリの一般公開はまだ先になるようですね。
システム要件
プロセッサー:互換性のある64ビットプロセッサ またはシステムオンチップ(SoC) 上の2つ以上のコアで1ギガヘルツ(GHz)以上 互換性のあるプロセッサはMicrosoftのWindows のプロセッサの要件ページからWindows11をご確認ください。
メモリ:4ギガバイト(GB)
ストレージ:64GB以上のストレージデバイス
システムファームウェア:UEFI、セキュアブート対応
TPM:トラステッドプラットフォームモジュール(TPM) バージョン2.0
グラフィックス カード: DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x
ディスプレイ: 9インチ以上、HD解像度 (720p)
インターネット接続と Microsoft アカウント:Windows 11 Home Edition を初めて使用するとき、デバイスのセットアップを完了するには、インターネット接続とMicrosoft アカウントが必要です。Windows 11 Home の S モードを解除する場合もインターネット接続が必要です。
すべての Windows 11 エディションで、更新の実行、ダウンロード、一部の機能を使用するために、インターネットのアクセスが必要となります。一部の機能を利用するにはMicrosoft アカウント が必要です。
内容は以前とほぼ一緒ですね、互換性のある64ビットプロセッサに上記のCPUが追加されただけでしょうか、あとISOファイルを使用して手動でインストールを行うと、要件を満たしていないデバイスでもWindows11をインストール出来るという情報も出ていますね、ただしこちらはMicrosoftが推奨しているわけでは当然なく、上記のように最小システム要件を満たしていないデバイスのカーネルモードでのクラッシュが52%多くなったというデータもありますので、使用するなら当然自己責任で行うことになるでしょう、不具合が生じる事も理解して行う必要があります。
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