「デスクトップを表示」や「ウインドウの最小化」の注意点

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こちらでは「デスクトップを表示」や「ウインドウの最小化」を使用する際の注意点をご紹介してみたいと思います、「Windows11で開いているウインドウをすべて最小化 Part1」ではキーボードのショートカットキーを使用して開いているすべてのウィンドウを最小化する方法を、「Windows11で開いているウインドウをすべて最小化 Part2」ではマウス操作で開いているすべてのウィンドウを最小化する方法をご紹介しました、どちらの方法でも最小化したウィンドウを元に戻す方法がありましたよね、例えば「Windowsキー + Mキー」で最小化したウィンドウは「Windowsキー + Shiftキー + Mキー」で元に戻すことが出来ましたし、「Windowsキー + Dキー」の場合は同じショートカットキーをもう一度入力すれば元に戻すことが出来ました、「デスクトップの表示」ボタンをクリックした場合ももう一度クリックで元に戻すことが出来ましたよね、ただ間にもう一度最小化のショートカットなどを挟んでしまったりするとウィンドウを元に戻せなくなってしまいますし、既に最小化してあるウィンドウを開くことは出来ませんので注意が必要です。

元に戻せるウィンドウは最小化を行ったウィンドウだけ

上の画像を御覧ください、タスクバーをご覧頂くと4個のアプリが開かれていますよね、ただし1個のアプリは既に最小化されている状態で他の3個のウィンドウは開かれている状態です、この状態でショートカットキーを入力して残りのウィンドウも最小化してみましょう。

「Windowsキー + Mキー」で残りの3個のウィンドウも最小化してみました、これで4個すべてのウィンドウが最小化された状態ですね。

この状態で「Windowsキー + Shiftキー + Mキー」を入力すればどうなるかというと、上の画像の様に開かれるのは「Windowsキー + Mキー」で最小化を行った3個のウィンドウだけなんです、元々最小化されていたウィンドウを開くことは出来ません、「Windowsキー + Shiftキー + Mキー」のショートカットキーは、「Windowsキー + Mキー」で最小化したウィンドウを元に戻す為のショートカットキーですので、閉じているすべてのウィンドウを開くショートカットキーでは無い点にご注意ください、これは「デスクトップの表示」ボタンや「Windowsキー + Dキー」でデスクトップを表示した場合も同じですね、元に戻せるのは「デスクトップの表示」のショートカットキーやボタンで最小化したウィンドウだけです、それ以外に最小化されているウィンドウを開く事は出来ません。

間に最小化のショートカットを挟むと元に戻せなくなる

最小化したウィンドウを元に戻す前にもう一度ショートカットキーやボタンで最小化を起こった場合も元に戻せなくなります、例えば「Windowsキー + Mキー」でウィンドウの最小化を行ったとします、すると上の画像の様に開いているウィンドウがすべて最小化されますよね、この状態で「Windowsキー + Shiftキー + Mキー」を入力すれば最小化したウィンドウが元の状態に戻る訳ですが、「デスクトップの表示」のショートカットキーやボタン、または「Windowsキー + Mキー」を間に入力してしまうと、先程のウィンドウはもう元に戻せなくなってしまうんです、元に戻せるウィンドウが上書きされてしまうのでしょうね、ちなみに上の画像の様に何もウィンドウが開いていない状態でも最小化のショートカットキーを入力すると戻せなくなります、「Windowsキー + Dキー」や「デスクトップの表示」ボタンも同じです、「Windowsキー + Mキー」を間に挟むと「Windowsキー + Dキー」や「デスクトップの表示」ボタンではウィンドウを元に戻せない状態になります、ですので誤操作でよくウィンドウを元に戻せなくなる方には「Windowsキー + Dキー」がオススメかもしれません、「Windowsキー + Mキー」を使わないようにすれば間違う心配もありませんし、元に戻すキーも「Windowsキー + Dキー」で同じですので上書きする心配も無いです。

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