Windows11 24H2 にアップデートしても大丈夫?

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こちらでは Windows11 のバージョン 24H2 にアップデートすると起こるかもしれない問題についてご紹介します、バージョン 24H2 が今年の10月に公開されてから既に二ヶ月(記事作成時点で)近く経ちましたが、バージョンをアップデートする前に気になるのがアップデート後に不具合が発生してしまわないかですよね、そこで今回はバージョン 24H2 に残っている不具合の中から私が気になった問題をいくつかご紹介してみたいと思います、現在 Microsoft が確認しているバージョン 24H2 の既知の問題については、公式の「Windows 11、バージョン 24H2 の既知の問題と通知」のページで確認する事ができますのでご確認ください、状態が「解決済み」になっている場合は既に修正が完了している問題ですので、24H2 を最新の状態にアップデートすれば問題のない不具合ですね。

ちなみに Windows11 のバージョンを 24H2 にアップデートしたい場合は、設定アプリからアップデートを確認してみてください、上の画像のように 24H2 が利用可能な状態になったら「ダウンロードとインストール」ボタンをクリックするだけで OK です、「24H2 が利用可能です。」の項目はすべてのパソコンで一斉に表示される訳ではないですので、もしまだ表示されていない場合は表示されるまで待ちましょう、またはインストール アシスタントを使用して手動で最新版にアップデートするかですね。

では 24H2 で気になる既知の問題を確認してみましょう、まずは一部のゲームが応答停止になってしまう問題ですね、Ubisoft のゲームで起こる問題らしく以下のゲームで発生するそうです。

  • Assassin’s Creed Valhalla
  • Assassin’s Creed Origins
  • Assassin’s Creed Odyssey
  • Star Wars Outlaws
  • Avatar: Frontiers of Pandora

ですのでもしこれらのゲームをプレイ中の場合は問題を解決するまでアップデートは行わないほうがいいでしょう。

次の問題もオンラインゲーム関連ですね、「Easy Anti-Cheat」とはオンラインゲームのチートを防ぐ為のセキュリティソフトなのですが、オンラインゲームをインストールする際にゲームといっしょにインストールされることがあるんです、そしてお使いのパソコンが Intel の Alder Lake+ プロセッサを使用しているパソコンだと、稀にパソコンの応答が停止してブルースクリーンが発生してしまう問題があるみたいですね、ちなみに Alder Lake+ プロセッサとはインテルの第12世代の CPU の事です。

お次の問題は一部の ASUS 製のパソコンを使用している方は要注意の不具合ですね、こちらのは問題は今までと違いアップデートしたら不具合が出るというわけではなく、24H2 にアップデートしようとするとブルースクリーンになりアップデートができないという問題です、これに関しては修正がくるまで待つしか無いでしょう。

お次は壁紙のカスタマイズ アプリケーションが動作しないという問題らしいです、壁紙が上手く表示されないだけではなくデスクトップのアイコンが消えたりする場合もあるようですので、、もしこのようなアプリを使用中の場合はアプリをアンインストールしてから 24H2 にアップデートするか、またはご使用中の壁紙系のアプリがこの問題に対応してからアップデートを行ないましょう。

最後はタイムゾーンを変更できなくなってしまう問題ですが、ただこの問題に関しては回避策があるのでそこまで問題でもない感じでしょうか?、まずタイムゾーンが変更できないのは管理者権限を持っていないユーザーだけですので、管理者権限を持ったユーザーならタイムゾーンを問題なく変更することができるようです、またコントロールパネルの「日付と時刻」の設定からも変更する事ができるみたいですね。

ちなみに「24H2」に更新するまではタスクバーにアップデートのボタンが表示されます、もし邪魔に感じる場合は↓の方法で非表示にしてしまいましょう。

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