こちらでは Windows のパソコンでデスクトップに表示されているアイコンを個別に非表示にする方法をご紹介します、デスクトップの何も無い箇所を右クリックしてメニューから「デスクトップ アイコンの表示」のチェックを外すと、デスクトップに表示されているフォルダーやショートカットのアイコンを非表示にする事ができますよね、ただこの方法だとデスクトップの全てのアイコンが非表示になってしまいます、ですので非表示にしたいアイコンを個別に設定したい場合は、そのファイルの属性を「隠しファイル」に変更してみましょう。
デスクトップのアイコンをまとめて非表示にする

まずはデスクトップのアイコンを非表示にする通常の方法を確認してみましょう、デスクトップの何も箇所で右クリックするとメニューが表示されますのでカーソルを「表示」に合わせます、すると追加でメニューが表示されますので「デスクトップ アイコンの表示」をクリックしてチェックマークを外してください、これでデスクトップのアイコンを非表示にする事ができるのですが、この方法だとデスクトップ上のすべてのアイコンが非表示になってしまうのですよね、ちなみにもう一度「デスクトップ アイコンの表示」をクリックしてチェックマークを付けると非表示にしたアイコンを元に戻すことができます。
デスクトップのアイコンを個別に非表示にする

ではデスクトップのアイコンを個別に非表示にしてみましょう、まずは非表示にしたいアイコンを右クリックしてメニューから「プロパティ」をクリックします。

するとプロパティのウィンドウが開きますので、まずは一番上のタブバーから「全般」のタブをクリックして開いてください、次に属性の項目の「隠しファイル」のボックスをクリックしてチェックマークを付けて、最後に一番下の「適用」ボタンをクリックすれば完了ですね、もし属性の項目が見当たらなくて「隠しファイル」に出来ないんだけど!という場合は、「全般」のタブを開いているか確認しましょう。

これでデスクトップからこのアイコンだけを非表示にすることが出来ました。
「隠しファイル」を解除してアイコンの表示を元に戻す

非表示にしたデスクトップのアイコンを元に戻すには「隠しファイル」の属性を解除する必要があります、ただ非表示になっているのでそもそもアイコンが見えないですよね、ですのでアイコンを元に戻すにはまず「隠しファイル」を見えるようにしましょう、まずはスタートメニューやタスクバーからエクスプローラーのボタンをクリックして開いてください、もしエクスプローラーのボタンどれかがわからないという場合はキーボードの「Windowsキー」を押したまま「Eキー」を押すと開けます、エクスプローラーを開いたら上部のツールバーから「表示」をクリックして、メニューが開いたらカーソルを「表示」に合わせて追加で開くメニューから「隠しファイル」をクリックします、上の画像のように「隠しファイル」にチェックマークが付いたら OK ですね。

これで隠し属性のファイルが上の画像のように半透明な感じで見えるようになったので、あとは先程と同じ手順で隠し属性を解除しましょう、プロパティを開いて「全般」タブから「隠しファイル」のチェックマークを外し、最後に「適用」ボタンをクリックすれば元通りですね。
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