台風の時期に何が一番つらいかというとやっぱり停電ですよね、お湯が出ないからお風呂も水風呂しか入れないし、エアコンは勿論ですが扇風機すらも動かないので暑くて寝るのも大変、更にパソコンやテレビなども動かないので暇で暇で仕方ありません、そこで昨年は乾電池やモバイルバッテリーでも動く扇風機と、暇つぶしの対策にスマホを動かすための大容量のモバイルバッテリーを購入したのですが、昨年の台風の停電ではこのふたつが大活躍してくれました、何故もっと早く購入しておかなかったのかと後悔するレベルです、という訳で今年は以前から欲しかったポータブル電源も購入する事にしたのですが中々即決できなかったんですよね、理由としては容量の少ないポータブル電源を購入しても動かせる家電は少なく長時間の使用もできないこと、でも容量の多いポータブル電源は高額でこれらのポータブル電源でもエアコンなどの消費電力の多い家電が結局長くは動かせない、このような点が気になって中々購入に踏み切れなかったのですが容量が多くてお値段がかなり控えめな Ampace Andes 1500 を今回見つけたんですよね。
Ampace Andes 1500 は Ampace(アンペース)という中国の企業が販売しているポータブル電源です、聞いたことが無いメーカーだったので調べてみるとそれもそのはず、日本での販売を始めたのが2024年の9月からという事で記事作成時点ではまだ一年も経っていないみたいです、日本での知名度を上げるためのセール価格なのでしょうか?、最初にお値段を見た時は中古品か詐欺かと思わず疑ってしまうレベルの価格でした、バッテリー容量が 1462Wh あるのでセール価格でも大体どこも7万~10万円近くはすると思うのですが、こちらのポータブル電源も定価は18万7千円でセール価格は時期によって下記のように様々です。
- ¥39,800
非常に限られた期間のセール価格で記事作成時点では最大の割引額みたいです、私はこのお値段で購入できました。 - \44,000
- \49,800
- \59,800
- \69,800
調べた感じではセール時の価格は大体こんな感じのお値段になっているみたいですね、価格差が結構あるので狙うなら最安値を狙いたいところです、そしてお買い得なのは有り難いですが最近は火災事故も問題になっていますし安全性や信頼性も大事にしたい点、そこでメーカーについても調べてみたのですが TDK の子会社の ATL と、世界最大の EV 向けバッテリーメーカーの CATL の合併会社らしく新しい企業だけど安心感はありますね、またバッテリー寿命は 6000 回と他のリチウムイオン電池を使用したポータブルバッテリー(3000~4000回)と比べても長く、使われているバッテリーの質の高さや耐久性が期待できますし保証期間も 5 年と長めです。

私は楽天市場の VANLINKS SHOP(総代理店)で購入したのですが、届いた段ボール箱を開封すると上の画像のような状態でした、白い箱がポータブル電源の製品の箱で、その箱が一回り大きな茶色い段ボールに入っているという形ですね、白い箱(製品の箱)の中も梱包が非常にしっかりとされています、ちなみにポータブル電源本体の大きさは丁度ミドルタワーのデスクトップパソコンと同じくらいのサイズ感でしょうか、同梱物は以下を御覧ください。
- ポータブル電源本体
- シガーソケット充電ケーブル
- AC 充電ケーブル
- 取扱説明書
- 保証書

ポータブル電源の電源をオンにしてみるとバッテリー残量は 32% で、早速 AC 入力で満充電にしてみたのですが気になったのは充電速度、A-boost という機能があってこの機能がオンかオフかで電力の入力量が変わるんですよね、例えば上の画像のパネル右上をご覧いただくと「812」っと表示されていますが、これは A-boost がオフの状態で現在ポータブル電源が 812W で充電されている事を示しています、A-boost をオンにすると大体 1300W~1400W くらいの入力で充電されていました、ちなみにブーストオフの状態でも 32% から 100% まで充電するのに二時間は掛からなかったですね、ブーストはスマホの「アプリ」か「主電源ボタンとDC出力ボタンを同時」に長押しでオンとオフの切り替えができます、次回は実際にポータブル電源で家電製品を動かしてバッテリーの減り具合なども確認してみましょう。
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