USBメモリでWindowsとスマホでデータを受け渡しする

こちらではUSBメモリを使用してWindowsとスマホ間でデータの受け渡しを行う方法をご紹介します、Windowsとスマホでデータの受け渡しを行う場合に大事なのは、USBメモリの端子とファイルシステムが重要になります、当然ですがWindowsとスマホ間でUSBメモリを使用する場合、両方のデバイスにUSBメモリを接続する必要があります、その際に端子が合わないとUSBメモリの端子が合わないと接続する事が出来ません。

そこで今回使用するのがこちらのUSBメモリです、SanDiskのUSBメモリで‎SDDDC4-064G-G46ですね、特徴としてはUSBのType-CとType-Aの端子を両方備えています、結構小さめのボディーで私が所有するTranscendのプラスチック製のUSBメモリの半分程度の大きさです、但し金属の為かこちらの方が少し重いくらいでしょうか、またこれも金属製の為なのか使用していると本体が結構熱くなります、プラスチック製よりも放熱性は良さそうですよね、PCで使用するだけならType-AのUSBメモリで問題ないですが、今回のようにスマホとWindows間で使用するならデュアルコネクタタイプが便利です、ただお使いのスマホの端子がType-Cでは無い場合もあります、最近は余り見かけませんがスマホの端子がmicro USBの場合こちらでは接続出来ません、その様な場合はmicro USBを備えたUSBメモリもありますのでそちらをご用意下さい、他にも変換アダプターを使用する手段もあります、スマホの主な端子は「Lightning」「USB Type-C」「microUSB」となっています、USBメモリの端子やアダプターをそちらに合わせてご使用ください、スマホのUSBメモリを接続する端子はスマ本体の下の方にあります、充電ケーブルを差し込む端子ですね。

データをやり取りするスマホに接続可能な端子のUSBメモリが準備出来たら、次はファイルシステムのチェックをしましょう、USBメモリをPCに接続してプロパティを開きます、PCのエクスプローラーのUSBメモリを右クリックしてメニューからプロパティを選択します、プロパティが開いたらファイルシステムを確認してみてください、画像ではFAT32になっています、このファイルシステムがFAT32かexFATになっている事を確認してください、どちらかならAndroidやiPhoneでもデータの読み込み書き込みを行うことが可能です、こちらがNTFSになっていたりするとスマホ側でUSBメモリを使用する事が出来ません、NTFSはWindowsでは使用出来ますがスマホでは通常そのままでは使用できないファイルシステムだからですね、ですのでWindows以外のデバイスとやり取りを行う予定のUSBメモリやSDカードなどは、FAT32かexFATでフォーマットを行っておくと後で困らないと思います、もしWindows XPの様な古いOSのデバイスで使用する場合はFAT32を使用して下さい。

WindowsでUSBメモリをフォーマットする場合は、エクスプローラーのUSBメモリを右クリックしてフォーマットを選択してください、先程プロパティを開く時に使用したメニューですね。

こちらがフォーマットのウィンドウです、ファイルシステムを選択してください、こちらはWindows１０のフォーマット画面ですが、選択出来るフォーマットの種類は画像の通りNTFSとexFATの２種類だけですね、exFATを選択したら開始をクリックして完了を待つだけです、もしUSBメモリをFAT32でフォーマットしたい場合や、一度exFATでフォーマットを行ったUSBメモリをFAT32に変更したくなった場合は、「WindowsPCでUSBメモリをFAT32でフォーマットする方法」でご紹介していますのでご確認ください。