エクスプローラーの「…」をクリックするとメニューが上に開いてしまう

Windows11 のパソコンでエクスプローラーを最大化した状態でツールバーの「…」ボタンをクリックすると、本来は下に開くはずのメニューが上に開いてしまう為に画面から見切れてしまう事態が発生ししてしまったのですが、どうやらこれはこれは 2024 年の 10 月辺りの Windows のアップデートで発生したバグのようです、いくつかのパソコンで試した感じではバージョン 23H2 ではこの不具合は確認できなかったので、バージョン 24H2 で起こっているバグなのでしょうか？、またはたまたまそのパソコンだけが不具合が起こる条件をみたしたのか、どちらにしろ不具合の修正パッチが来るまでは待つしかない状態ですね、「…」ボタンはあまり使用頻度の高いボタンではないですしメニューの内容はほんんどが別の操作で代用できますので、あまり困ることは無いですが気になるので早く直してほしいところではあります、もしどうしても「…」ボタンのメニューを利用したい場合はエクスプローラのサイズを通常のウィンドウに変更してからメニューを開きましょう。

まずエクスプローラーの「…」ボタンとは上の画像の矢印の箇所のボタンの事ですね、本当ならこちらの画像のようにメニューがボタンの下に表示されるはずなのですが。

なぜかメニューがボタンの上の方に表示されてしまうので上の画像のように画面から見切れてしまうんです、辛うじてメニューの一番下の「オプション」と「プロパティ」の項目だけはクリックができる状態ですね、もっとも「オプション」はクリックできるのでフォルダーオプションは開けますし、それ以外のメニューはキーボードのショートカットキーや右クリックした時に表示されるコンテキストメニューなどでほとんどが代用する事ができますので、こちらのメニューが見切れてしまってもそんなに困ることも無い気はします。

どうしても「…」ボタンのメニューが必要な場合は、少し面倒ですがウィンドウの最大化を解除してからメニューを開きましょう、ちなみに最大化とはウィンドウがパソコンの画面一杯に拡大して表示されている状態ですね、ウィンドウの右上をご覧いただくと3個ボタンが並んでいますので、この真ん中のボタンをクリックして最大化と通常ウィンドウを切り替えます。