こちらではアンインストールしてもパソコンに残る「Sizer」の設定を削除する方法をご紹介します、例えば「「Sizer」に新しくウインドウのサイズを追加する方法」でご紹介したように「Sizer」に新しいサイズの設定を追加したとします、実はこの追加した設定は「Sizer」をパソコンからアンインストールしたとしても残ってしまうんです、インストール先のフォルダーは削除されるのですがレジストリが残ってしまうのが原因ですね、ですのでもし「Sizer」を初期化したいなどの理由でこの情報を削除したい場合はレジストリエディタから対象の項目を削除する必要があります、そこで今回は「Sizer」のレジストリをパソコンから削除する方法を確認してみましょう、ちなみに全く別のレジストリを削除してしまったりするとパソコンに深刻な不具合が発生する可能性もあるのであくまでも自己責任でおこなってください、念の為「Windowsで編集前にレジストリのバックアップ Part 2」でご紹介した方法で、削除する前にバックアップをとっておくと安心ですね。

ではパソコンから「Sizer」のレジストリを削除してみましょう、まずはレジストリを編集することができるレジストリエディターを開きます、キーボードの「Windowsキー」と「Rキー」を入力して「ファイル名を指定して実行」を開いてください、次に「regedit」をコピーして「ファイル名を指定して実行」の「名前」のボックスに貼り付けて「OK」ボタンをクリックしましょう、これでレジストリエディターを開くことが出来ます。

レジストリエディターが開いたらまずは左側のメニューから「HKEY_CURRENT_USER」を開いてください、項目をダブルクリックするか左端の矢印をクリックですね。

「HKEY_CURRENT_USER」を開いたら次は「Software」を開きます、先ほどと同じようにダブルクリックするか左端の矢印をクリックですね。

「Software」が開いたらその中から「Sizer」を探しましょう、こちらがパソコンに残ってしまうレジストリなので削除すれば良いのですが、削除する前に事前にこのレジストリのバックアップを取っておくと安心ですね、まずは「Sizer」を選択して上部メニューの「ファイル」→「エクスポート」の順で保存します、レジストルのバックアップを取ったら「Sizer」を右クリックするとメニューが表示されますので「削除」をクリックすれば完了です、もし間違ったレジストリを削除してしまった場合は上部メニューの「ファイル」→「インポート」から先ほどエクスポートしたファイルを選択してレジストリを削除する前に戻しましょう。
「Sizer」のその他の使い方などは↓の記事の下部にリンクをまとめてあります。
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