こちらでは Linux 版の Microsoft Edge を初期化する方法をご紹介してみたいと思います、これまでインストール方法や初期設定の方法などをご紹介してきましたが、今まで行ってきた設定などをすべて初期化したい!という場合がありますよね、しかし Microsoft Edge を一度アンインストールしてから再度インストールしたとしても、以前のデータがそのまま残ってしまうので初期化することが出来ないのです、例えば一度 Linux 版の Microsoft Edge をインストールして起動時の設定を「新しいタブ ページを開く」から「前のセッションからタブを開く」に変更したとします、その後 Microsoft Edge を再インストールしたとしても起動時の設定は「前のセッションからタブを開く」のままなんですよね、そこで Microsoft Edge を初期化するためにはこの残ってしまうユーザーデータの削除を行う必要がある訳です、以前ご紹介した「WindowsPCでMicrosoft Edgeを初期化する」の Linux 版ですね、今回は例として Linux Mint 21.2 MATE にインストールした Linux 版 Microsoft Edge のデータを削除してみたいと思います。
ちなみに Microsoft Edge をアンインストール必要はないので、初期化する際はインストールしたままの状態で大丈夫です、では Linux 版 Microsoft Edge のデータを削除してみましょう、Linux Mint を起動したら起動したらファイルマネージャーを開いてください、ファイルマネージャーは最初からパネル(タスクバー)にアイコンが追加されていると思いますのでそちらをクリックすると開けます。
ファイルマネージャーが開いたらまずは隠しファイルを表示する事が出来るように設定を変更しましょう、上部のメニューから「表示(V)」をクリックしてください、メニューが表示されますので「隠しファイルを表示する(H)」をクリックします。
これでファイルマネージャーに隠しファイルが表示されるようになりました、先程までは表示されていなかったフォルダーが表示されていますよね、その中に「.config」というフォルダーがあるので開いてください。
「.config」フォルダーを開いたら「microsoft-edge」というフォルダーを探しましょう、こちらのフォルダーが Linux 版 Microsoft Edge のデータフォルダーとなりますので削除してください、フォルダーを削除したら Microsoft Edge の初期化は完了でね、今回は Linux Mint でご紹介しましたが要はファイルマネージャーで隠しフォルダーの「.config」を表示して、その中の「microsoft-edge」フォルダーを削除すれば OK です。
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