こちらでは Windows 11 のパソコンを 23H2 から 24H2 へ自動でアップデートしないようにする方法をご紹介します、24H2 への自動アップデートが段階的にですが開始されたということで、まだアップデートはしたくないから自動アップデートとか困るという方も多いのではないでしょうか?、既にそれらの対応策も出てきているので今回ご紹介してみたいと思います、今回ご紹介する方法はターミナルを開きご紹介する 3 つのコマンドを貼り付けて実行するだけですね、これだけで 24H2 への自動アップデートを無効化できるようです、ただしバージョン 23H2 のサポート期限は 2025 年の 11 月までとなっていますので、今年の 11 月までには今回おこなった変更を解除してアップデートできる元の状態に戻しておきましょう、ちなみに元に戻す方法は次回ご紹介します。
まずはターミナルを開きましょう、タスクバーのスタートボタンを右クリックしてメニューから「ターミナル(管理者)」をクリックしてください、「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」のボタンをクリックします。
すると上の画像のような真っ黒な画面のウィンドウが開きましたよね、こちらが今回使用する「ターミナル」というアプリです、ではコマンドを入力して実行していきましょう、下記をコピーしてからターミナルのウィンドウ内を右クリックしてください、するとコピーしたコマンドがターミナルに貼り付けられたはずです。
reg add “HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate” /v “ProductVersion” /t REG_SZ /d “Windows 11” /f
あとはキーボードの「Enter」キーを入力すると貼り付けたコマンドが実行されて、「この操作を正しく終了しました。」と表示されたら成功ですね。
では残り 2 つのコマンドも同じように実行してみましょう、ふたつ目は下記をコピーしてターミナルを右クリックして貼り付けます、貼り付けたらキーボードの「Enter」キーを入力して「この操作を正しく終了しました。」と表示されたら OK です。
reg add “HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate” /v “TargetReleaseVersion” /t REG_DWORD /d 1 /f
最後のみっつ目は下記のコマンドですね、こちらをコピーしたら同じようにターミナルを右クリックして貼り付けキーボードの「Enter」キーを入力しましょう、「この操作を正しく終了しました。」が表示されたら以上で完了です、これで 23H2 から 24H2 への自動アップデートは停止されました。
reg add “HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate” /v “TargetReleaseVersionInfo” /t REG_SZ /d “23H2” /f
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