前回の「マウスやキーボードでウィンドウの最大化と通常ウィンドウを切り替える 1」では、マウスやキーボードを使ってウィンドウの大きさ（最大化と通常ウィンドウ）を切り替える方法をご紹介しましたが、この内のいくつかの方法は「スナップ」という機能をオンにしていないと使うことができないのですよね、そこで今回は前回ご紹介した中からスナップがオンじゃないと使えない操作方法と、スナップ機能をオンにする方法をご紹介します、ちなみにスナップ機能に関しては初期設定ではオンの状態ですので手動でオフにしていなければ問題はないはずなのですが、もし試してみてもウィンドウのサイズの切り替えができない！という場合はスナップ機能がオフになっていないかを確認してみましょう。
スナップ機能がオフだと使えない操作方法
まずは前回ご紹介した操作の中で「スナップ機能がオフだと使えない方法」の確認です、カーソルをウィンドウの上端または下端に合わせて、上の画像のように両端が矢印のカーソルの状態でダブルクリックするとウィンドウの縦の高さだけを最大化する事ができるのですが、この方法は「スナップ機能」がオフだと使用することが出来ません、ただタイトルバーをダブルクリックして最大化と通常ウィンドウを切り替える方法は「スナップ機能」がオフでも使用することが可能です。
あと通常ウィンドウのタイトルバーをパソコンの画面の上端にドラッグ＆ドロップしてウィンドウを最大化する方法と、最大化したウィンドウのタイトルバーを下にドラッグ＆ドロップしてウィンドウを通常ウィンドウにする方法ですが、こちらも「スナップ機能」がオフだと使用する事ができません。
スナップ機能をオンにする方法
もしこれらの操作ができない場合はスナップ機能をオンに切り替えましょう、まずは「設定」アプリを開いてください、キーボードの「Windowsキー」を押したまま「Iキー」を入力でも開けますし、スタートメニューの歯車のマークのボタンをクリックでも設定を開くことができます、設定のウィンドウが開いたら左端のメニューから「システム」をクリックして、システムの設定ページから「マルチタスク」をクリックしましょう。
これでマルチタスクの設定ページを開くことができますので「ウィンドウのスナップ」という項目をご確認ください、こちらのスイッチが上の画像のようにオフになっていたらスナップ機能がオフの状態ですね、スイッチをクリックしてオンに切り替えたらもう一度ウィンドウのサイズを変更できるか確認してみましょう。
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