こちらでは内蔵HDDを外付けHDDとして使用できる便利なHDDケースについてご紹介します、前回は「内蔵HDDを簡単にPCと接続出来るHDDスタンドが便利」で、内蔵HDDを差し込むだけで簡単にPCと接続できる機器としてHDDスタンドをご紹介しました、複数の内蔵HDDを簡単に差し替えて使用出来ますし、PCに接続されていない内蔵HDDを簡単にPCで読み込めて便利ではあるのですが、HDDが剥き出しなのが気になりますよね、そこで今回は内蔵HDDを市販の外付けHDDの様に使用できる機器として、HDDケースをご紹介したいと思います。
私は色々なメーカーの製品を使用しているのですが、今回は使用しているHDDケースの中から上の画像のHDDケースを例として使用方法をご紹介したいと思います、こちらの製品は「ケース本体」「スタンド」「電源ケーブル」「接続用のUSBケーブル」が同梱されているのですが、他の製品も大体のHDDケースは同じ様な感じだと思います、上の画像はHDDケースの本体ですね。
内蔵HDDを収納する為にケースを開く必要があります、大体のHDDケースは背面が開く仕様が多めかとかと思います、ネジを外してHDDケースから取り出して下さい。
次は取り出したケースに内蔵HDDを接続しましょう、上の画像の赤枠で囲ってある箇所がSATAコネクタになっていますので、HDDのSATAをそちらに差し込んで接続してください、接続出来たらケースとHDDをネジで固定しましょう。
HDDを取り付けたケースを本体に戻してネジを締めればHDDの準備は完成です、あとは付属の電源ケーブルをこちらの本体とコンセントに、そしてUSBケーブルをこちらの本体とPCに接続してください。
最後にスタンドを取り付けたらセッティング完了ですね、あとはHDDケースの電源スイッチをオンにすればPCで使用する事が出来ます、外付けHDDで録画する事が出来るTV等にも使える製品もありますので、余った内蔵HDDを外付けHDDとして有効活用出来る便利な機器です、注意としてはTVでの使用に関しては相性などで動作しない場合もありますのでご注意ください。
上記の製品はケースがアルミ製で放熱効果があり、電源連動機能がありますのでPCやTVと連動して、自動で電源のオンオフを切り替えることが出来ます、またネジは勿論ですがドライバーも付属していますので予め用意しておく必要も無いですね、3.5インチのSATA HDDに対応したHDDケースです。
こちらは2.5インチのSATA HDD/SSD(厚さは9.5mmまで)に対応したケースです、特徴としては工具は一切不要な点でしょうか、ケースをスライドさせて蓋を開く→HDD/SSDを接続→クッションを貼り付けて蓋を戻す、これだけの作業で準備完了です。
こちらはM.2 NVMe用のSSDケースです、USBから給電しますので電源ケーブルが不要なのは有り難いですね、こちらはNVMeのSSD用ですのでSATA SSDには対応していない点をご注意下さい。
この様に内蔵するストレージ毎にケースの種類も違ってきますので、ストレージ用のケースを購入する際は、ケースの仕様をよく確認してから購確するようにしましょう。
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