以前「Windows11のタスクバーの時計で秒表示が可能に」でタスクバーの右端に表示されている時刻に秒を表示する方法をご紹介したことがあるのですが、いつの間にか秒を表示する設定の項目が別の場所に変更になっていたみたいなんですよね、以前は設定アプリの「タスクバーの設定」の設定ページを開くと「タスクバーの動作」という項目にある「システムトレイの時計に秒を表示する(電力消費が増加します)」を有効化する事で秒を表示する事ができていたのですが、ただ現在(アップデートを手動で停止していたりしなければ)は「システムトレイの時計に秒を表示する(電力消費が増加します)」という設定が「タスクバーの動作」の項目からは無くなっていて、代わりに「日付と時刻」の設定ページに移動しています、そこで今回は「日付と時刻」の設定ページから「システムトレイの時計に秒を表示する(電力消費が増加します)」を有効化する方法を確認してみましょう。

ではシステムトレイの時刻に秒表示を追加してみましょう、まずはシステムトレイの日時の箇所を右クリックしてください、パソコンの画面右端の日付や時刻が表示されている箇所ですね、メニューが表示されたら「日時を調整する」を選択します。

すると「設定」アプリが開いて「日付と時刻」の設定ページが表示されますので、「システム トレイに時刻を表示する」の項目を開きましょう、右側に表示されている機能のオンとオフを切り替えるスイッチ以外の場所をクリックすると開いたり閉じたりできます、このように追加の項目を開いたり閉じたりする事ができる項目は、右端に矢印のマークが表示されているので見分けやすいですよね。

「システム トレイに時刻を表示する」の項目を開くと、上の画像のように「システムトレイの時計に秒を表示する(電力消費が増加します)」の設定が追加で表示されますので、左端のボックスをクリックしてチェックマークを付ければ設定は完了です。

これでタスクバーのシステムトレイの時刻に秒の表示を追加する事ができました、ちなみにこの秒表示は「システムトレイの時計に秒を表示する(電力消費が増加します)」のボックスにチェックマークを付けた段階で即反映されます、もし元の秒が表示されていない元の状態に戻したくなった場合はもう一度「システムトレイの時計に秒を表示する(電力消費が増加します)」のボックスをクリックしてチェックマークを外せば元通りですね。
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