自作PCのパーツの選び方【CPU:マザーボード:CPUクーラー編】

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初めに

こんにちわ、こちらでは自作PCのパーツの選び方をご紹介します。
あくまでも私はこういう感じで選んでますよといった感じですのでご容赦ください。
実は自作PCは0から作る時BTOパソコン等と比べると意外と値段が変わらなかったり下手をすれば自作の時の方が高かったなんて事もあったりします。
では自作のいい所はどこなのかですが、PCの構成を自分な好きなメーカーやこのパーツが良い!といった完全オリジナルが作れます。
そして何よりここが良いと思うのがある程度使いこんでそろそろ良いの出たし最新のCPUにしたいなー等と考えた時にPCを買い替えるのでは無くCPUともしソケットが変わっているのならマザーボード、メモリの規格が変わっていたらメモリもですが、それらを買い替え交換すれば最新の性能のPCになる事ですね、一度作っているので交換も容易ですし古いパーツはショップなりフリマで売るなりして新パーツの足しにしてPCのアップデートに活用出来ます。

第一に決めること

私はまずCPU選びから始めます、理由としては出来上がるPCの性能を決める上で大事な要素でPCの基礎になる部分だからです、そのPCで何をしたいのか?を決めた時にこちらを選ぶ必要があります、ですのでまずはここを決めてその後を選んでいく形で私は始めます。

CPU選び
CPUの選び方ですがまずは何を基準に選ぶかを決めましょう、例えば値段重視、性能重視などですね。
値段重視の場合は自分はここまでなら出せる、とか全体の構成を決めた時の総額からもうちょっと高くてもいいかな?やもうちょっと性能落ちても少し安いのにしようかな?等で決めてもいいですね。
しかし作ってみても自分の使用用途に全然使えないのでは意味がありませんので性能も考えましょう。
CPUを選ぶ際にはIntelかAMDのCPUを選ぶ事になると思いますのでまずはこちらの説明をします。
まずIntelのCore iシリーズとAMDのRyzenシリーズ、私はここから選ぶ事が多いですね。
ちなみに今のPCがRyzenシリーズを使っており一個前のPCがCore iシリーズを使っておりました。
このCore iシリーズとAMDのRyzenシリーズですがこれは非常に選びやすいですね。
Core iシリーズがCore i3、Core i5、Core i7、Core i9となっております。
RyzenシリーズがRyzen 3、Ryzen 5、Ryzen 7、Ryzen 9となっていてどちらも数字が大きくなるにつれてコア数が増えたりして高性能になっていきます、ぶっちゃけどちらを選ぶかは好みになるかと思います、ゲーム等にしてもIntelが得意なゲーム、AMDが得意なゲーム、等それぞれで違うのでどちらを選んでも劇的な違いは無いと思います、重要なのはどの番台を選ぶかですね。

  • まずはCore i3、Ryzen 3等の3番台ですがこれらはネットの観覧や動画視聴に軽い事務作業といった使用法であれば十分に使えるスペックを持っています、更にそこまで性能が高くないので低発熱で低消費電力、更に低コストとライトなユーザーが使うPCには最適ではないでしょうか
  • 次にCore i5、Ryzen 5等の5番台ですがこちらは世代によっても違いますが大体3番台から少しコア数が増えて3番台よりも更に性能が上がっています、動画の編集やゲームといった少し重めの作業も出来るのでそんな高性能なPCは要らないや、ゲームとかもしたいし少しだけ高性能なPC欲しいといったユーザーに最適だと思います。
  • 次にCore i7、Ryzen 7の7番台ですが私は大体ここから選ぶ事が多いです、5番台よりもさらにコア数が増えて重めの処理や重めのゲームといった作業にも耐え、個人で使う処理には困らないでしょう。
  • 次にCore i9、Ryzen 9の9番台ですがこれはCore i、Ryzenの最上位ですね7番台より更にコア数が増加しています、こちらは重めの動画編集やゲームしながら同時に配信する等のかなりヘビーな使い方をする向けですね、一般の方はまず必要のないスペックだと思います。

更にその上にIntelはXeon、AMDはThreadripperが有りますがこれらは個人的に買って使うようなCPUではないと思いますので(使ってる人に失礼)説明は省きます。
更に3番台の下にPentium、Celeron、Athlonといったものも御座います。
これらは3番台の廉価モデルで3番台より非力ですが更に低消費電力で低発熱ですので小さい手のひらサイズのPCやネットサーフィンだけ出来ればいい等の用途には最適かと思います。
ここでちょっと注意なのがCPUの世代です、例えばIntelですが第7世代までは4コアだったのが第8世代からはコア数が増えている、とかCPUの製造プロセスが〇nmプロセスから〇nmプロセス採用で性能が一気に伸びた!等の現象があったりします、なのでもしも中古などの古いパーツなどを使う場合は気を付けましょう、正直昔の7番台より今の5番台、下手したら3番台の方が性能良いです。
中古のPC買う時にも注意ですね、よく第4世代のCore i5中古ノートPC等を見かけますが今の世代のCore i5ノートPCと比べると性能は大げさでもなく倍違います。
話がズレましたがまずは自分の使用用途にあったCPUを選びましょう。

第二に決めること

次はそのCPUにあったマザーボードを選びましょう。
ソケットはどれか?サイズはどれか?チップセットはどれを?等を調べましょう

マザーボード選び
まず一番大事なのは選んだCPUを積むことが出来るマザーボードを選びましょう。
まずはソケットを調べましょう、IntelのLGA1200、AMDのSocket AM4等がソケットになります、先ほど選んだCPUのソケットを調べそれを積むことが出来るマザーボードを選びましょう。

次に選ぶのがチップセットです、チップセットとはマザーボードに搭載されているパーツで、マザーボードは様々なPCのパーツと接続しますが、そのやり取りをする為の物です。
AMDのX570、B550等がチップセットになります、このチップセット物によっては第〇世代も使えるけどバージョンアップしないと使えない、バージョンアップには一個前のCPUが必要、等の場合もあるので選んだCPUが使えるソケット、チップセットなのかはきちんと調べてから購入しましょう。

次はサイズです、マザーボードにはATX、MicroATX、Mini ITXというフォームファクターと言われるサイズがあります、それぞれ大きさや収納できるPCケースに拡張性等が違っています。

  • ATX=こちらは一番大きいサイズでフルタワー、ミドルタワーと言われる大きいサイズのPCケースに使うもので拡張端子も豊富で拡張性が高いです。
  • MicroATX=こちらはミドルタワー、ミニタワーと言われる普通サイズのPCケースに使うもので必要最低限の拡張性と言った所でしょうか。
  • Mini ITX=こちらはスリムケースやミニケースに使うもので小さな小型PC制作に使います拡張性はほぼ無いので高性能なPC作りというより小型で場所を選ばないネットサーフィン用途のPC用でしょうか。

次にインターフェースの確認をしましょう。
例えばSSDの搭載できるM.2端子は何個ついているか?HDMI、DisplayPort端子の有無は?
Wi-Fi、Bluetoothは搭載してるかもしくは増設できるか?等自分が使用するPCに必要な機能があるのかをチェックしましょう。

第三に決めること

次にCPUクーラーを決めて見ましょう。

CPUクーラー選び
CPUクーラーはそもそもリテールクーラーというCPUに付属されている物もあったりするので無理に買う必要は無かったりもします、ただハイエンドなCPU等を選ぶと冷却性能が追い付かなかったりする事があったり数千円のを買うとリテールクーラーより冷えたりもするので余裕があれば買ってみてもいいかと思います、まずCPUクーラーには空冷式と水冷式がありそれぞれ一長一短があります。
まずは空冷式ですがこちらはトップフローとサイドフローがあります。
その名の通り空気(風)で冷やして行く方式ですね。

  • トップフロー=こちらは上からマザーボードに向けて風を送るためにCPU周辺のマザーボードや全体に風が行くことで回りのメモリ等も冷却出来る利点があります、ただしケース内の排気がサイドフローよりし難いという点もあります。
  • サイドフロー=こちらはCPUに密接しているヒートシンクを冷やすのですがその風の方向がPCケースの背面に向かっている為CPUを冷却しつつ排気出来るので効率のいい排熱が出来ます、ただトップフローの様なCPU周りに風を送らないので周りの冷却はしずらいという点もあります。
  • こちらは一応ですがファンレスクーラーと言ったものも御座います、自分は使ったことは無いですがまあファンの付いていないデッカイヒートシンクですね、ファンが付いてないので空冷では無いですね…多分。

次に水冷式のCPUクーラーになります、こちらはCPUに取り付けるヘッドの中の冷却水が熱を吸収、チューブを通ってラジエーターで冷却、冷却水がまたヘッドへ、といった感じで冷却する方式です、

  • 簡易水冷=こちらはすでに組み立て済でお手軽に導入できます、メンテナンスフリーという事で流行りましたね。
  • 本格水冷=こちらは今までの中で一番冷却性能が高いと思われます、ただしこちらは色々組み立てが必要なのでかなり敷居が高いです、冷却液の補充といったメンテナンスも必要になります。

個人的には水冷は液漏れや故障時の被害が大きいので使うのは怖いですね。
クーラーを選ぶ際には上記にも出てきたソケットも重要です、対応ソケットというものがありますので選んだCPUとマザーボードのソケットに付けられるクーラーを選びましょう。
後は冷却性能ですが基本ヒートシンクが大きくなれば冷却性能は上がると考えて良いと思います。
ですが大きなヒートシンクは小さなPCケースには入らないので先にPCケースを選んでからそのケースに収まるサイズのクーラーを買うのも良いかと思います。
後PCケースに干渉するようにメモリにも干渉してしまう物もあるので注意し事前調査して置きましょう
どの位の冷却性能か分からない!等の場合は定番の物等も御座いますのでケースに収まる&取り付けの出来る定番物を買うのも手です。

まとめ

まずは目安となるCPUを選びそれを搭載出来るマザーボード、取り付け可能なCPUクーラーまでを選んで見ました、こちらで自作PCに必要なパーツの紹介もしております。

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