こちらでは 8BitDo Ultimate ワイヤレスコントローラーのシリーズを比較してみたいと思います、前回コスパの良いワイヤレスゲームパッドとして 8BitDo Ultimate C コントローラーを「PC用にコスパの良いゲームパッド 8BitDo Ultimate C」でご紹介しましたが、こちらは色々な機能を省くことで購入しやすい価格に抑えてあるゲームパッドでしたよね、実は他にもいくつかのタイプの Ultimate コントローラーが 8BitDo から発売されていますので、それらの比較をしてみたいと思います、例えば無線接続の方法が「Bluetooth」で接続するタイプか「2.4G アダプタ」で接続するタイプか、ボタンの並び方は「Xbox」タイプか「Switch」タイプかなどの違いを確認してみましょう。
8BitDo Ultimate C 2.4G Wireless Controller
まずは前回もご紹介した「8BitDo Ultimate C コントローラー」の「2.4G アダプタ」で無線接続するタイプのワイヤレスコントローラーですね、「ジャイロ機能」「充電ドック」「専用アプリ」「背面ボタン」「Bluetooth 接続」などの機能や付属品を省くことで、とても購入しやすい価格帯に抑えられています、ジャイロ機能とか使わないし専用のアプリで調整とか難しいことはしない!という方にはオススメのワイヤレスコントローラーですね、ちなみにボタンの配置は「Xbox」タイプです、互換性に関しては↓のような感じです(公式ページ参照)。
- Windows 10以降
- Android 9.0以降
- ラズベリーパイ
- SteamOS Holo 3.4以降
8BitDo Ultimate C Bluetooth Controller
お次は「8BitDo Ultimate C コントローラー」の「Bluetooth」で無線接続するタイプのワイヤレスコントローラーを確認してみましょう、先程の「2.4G アダプタ」で接続するタイプとの違いは無線接続の方法が「Bluetooth」接続であることで、代わりに「2.4G アダプタ」は付属しておりませんし使用する事も出来ません、「2.4G アダプタ」タイプには無かったジャイロ・加速度センサーを搭載しており、ボタンの配置は「Switch」タイプですね、「2.4G アダプタ」タイプと同様に「充電ドック」「専用アプリ」「背面ボタン」などを省いて、その分だけ購入しやすい価格に抑えてあるワイヤレスコントローラーです、互換性に関しては↓のような感じですね(公式ページ参照)。
- Switch 3.0.0 以降
8BitDo Ultimate 2.4G Controller
次にご紹介するのは「8BitDo Ultimate コントローラー」の「2.4G アダプタ」で無線接続するタイプのワイヤレスコントローラーです、先程までの機能や付属品を省くことで価格を抑えていたシリーズと違って、「ジャイロ機能」「充電ドック」「専用アプリ」「背面ボタン」も備えています、ただ注意点として「Bluetooth」接続には対応していませんのでご注意ください、価格は先程の「C」シリーズに比べれば当然上がってしまいますが、その分だけ付属品や機能が充実していますので、例えば専用のアプリをインストールしてボタンのマッピングを行ったり、スティックやトリガーの調整を行ったり、マクロを組割り当てたりなども行えますので、少し良いゲームパッドが欲しいという方にはオススメですね、ちなみにボタンの配置は「Xbox」タイプです、互換性に関しては↓のような感じですね(公式ページ参照)。
- Windows 10以降
- Android 9.0以降
- Raspberry Pi (Raspberry Pi OS、Lakka、RetroPie、Recalbox、Batocera)
- SteamOS Holo 3.4以降
- Apple iOS 16.3以降
- Apple iPadOS 16.3以降
- Apple tvOS 16.3 以降
- Apple macOS 13.2以降
最後にご紹介するのがシリーズで一番有名だと思う「8BitDo Ultimate コントローラー」ですね、先程ご紹介した「8BitDo Ultimate コントローラー」の「2.4G アダプタ」タイプと同様に、「ジャイロ機能」「充電ドック」「専用アプリ」「背面ボタン」などの機能や付属品も搭載していますし、更に付属の「2.4G アダプタ」を使用した無線接続だけではなく「Bluetooth」での無線接続にも対応していますので、2種類のワイヤレス接続が可能となっています、付属の USB ケーブルを使用した有線接続も可能ですの3種類の接続を行うことが出来る訳ですね、更に今までの3種類のバッテリーは「480mAh」のリチウムオンバッテリーだったのですが、こちらは「1000mAh」のリチウムイオンバッテリーを搭載していますので、一度の満充電で他の3種類のコントローラーよりも長くプレイする事が出来そうですね、ちなみにボタンの配置は「Switch」タイプで、互換性に関しては↓のような感じです(公式ページ参照)。
- Switch 3.0.0 以降
- SteamOS Holo 3.4以降
- Windows 10以降
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