Vivaldi で閲覧済みのリンクの文字色が変わらなくなった

ウェブブラウザでリンクを開くと観覧済みのリンクの文字色が変わるサイトってありますよね、あの観覧済みのリンクの文字色が Chromium 系ブラウザで変わらなくなる不具合が発生しました、ちなみにこの不具合は Google Chrome では最新版なら既に修正済みです、ただ Vivaldi ではまだ少し不具合が残っているんですよね、何故か一部のサイトでは未だに観覧済みのリンクの色が変わらない事があるようで、例えばご報告頂いたサイトだと「pixiv」の画像を一度開いても前のページに戻るとリンクの文字色が変わらないそうで、実際に試してみたところログインしている状態だと確かに観覧済みでもリンクの文字色が変わりませんでした、でも何故かログアウトしている状態だと観覧済みのリンクの文字色が変わるんですよね、本当に謎です、一応観覧済みのリンクの文字色が変わるようにする方法もあったので今回はその中のひとつをご紹介してみたいと思います。

まずは上の画像を御覧ください、左側のリンクは文字が白くなっています、そして右側のリンクの文字は黒くなっていますよね、これは左側の白い文字は観覧済みのリンクで、右側の黒い文字のリンクはまだ開いていない未観覧のリンクになります。

では試しにこの未観覧のリンクを左クリックで一度開いて、そのあとにツールバーの「前のページ」ボタンをクリックして先程のページに戻ってみますね。

すると観覧済みのリンクなので文字の色が白くなるはずなのに、何故か上の画像のように黒い文字（未観覧）の状態のままになってしまうんです、既に見たことのあるリンクなのかを文字色で判断している場合はこの不具合って結構困りますよね、基本的には不具合の対応をしてくれるまで待つしか無いのですが、一応このリンクを観覧済みの（リンクの文字色が変わる）状態にする事はできます。

その方法の一つがリンクを「新しいタブで開く」方法です、リンクにカーソルを合わせたら左クリックではなくマウスのスクロールボタンをクリックしてみてください。

するとクリックしたリンク先が新しいタブで開きましたよね、そして上の画像のようにリンクの文字色が観覧済みの白い文字に変わっています、試しに別のページを開いたりしてからこのページに戻ってきても観覧済みのリンク（白い文字）のままでした、少し不便かもしれませんが不具合が解消されるまでの間はこれで対応できそうですね。