ウェブブラウザの Vivaldi がバージョン 7.5 にアップデートされたのですが、今回のこの更新でコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の内容が結構変更されているんですよね、ちなみにコンテキストメニューとは右クリックした時に表示されるメニューの事で、例えばタブを右クリックすると「再読み込み」「タブをミュート」「リンクをコピー」などのメニューが表示されますよね、あのメニューがタブのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)です、どのように変更されたのかというとメニューが整理されてスッキリしたという感じでしょうか、例えばバージョン 7.4 では「タブを閉じる」「他のタブを閉じる」「左側のタブをすべて閉じる」「右側のタブをすべて閉じる」などの閉じる系メニューがコンテキストメニューを開くと全部表示されていましたよね、これがバージョン 7.5 では「閉じる」というひとつのメニューにまとめられていて、カーソルを合わせると追加で先ほどの閉じる系のメニューが表示される感じになっています、あと同じ内容でメニューの名前だけが変わっているというパターンもありますね。

まずは上の画像を御覧ください、こちらがタブを右クリックした時に表示されるタブのコンテキストメニューなのですが、左が 7.4 の旧メニューで右が 7.5 の新メニューです、メニューの数が減ってかなりスッキリした感じになっていませんか?、例えば左の旧メニューの「タブをブックマーク」「すべてのタブをブックマーク」「セッションとして保存」などは、右の新メニューだと「ブックマークと保存」にまとめられていて、その分だけメニューが減ってスッキリしました、ちなみに新メニューと旧メニューの一番下の「カスタマイズ」と「タブの設定」というメニューですが、これはどちらも名前が変わっただけで同じメニューですね。

クリックするとどちらもタブの設定画面が開くのですが、確かに「カスタマイズ」よりは「タブの設定」の名前の方が分かりやすい気がするので、このような前より分かりやすくなるタイプの変更は個人的にはアリだな!と思っています。

ただコンテキストメニューの整理に関しては正直ちょっと面倒というのが正直な感想でしょうか、上の画像は旧メニューなのですがこのように閉じる系のメニューがズラッと並んでいたんですよね、以前はまとめてリンクを開いて確認したら「右側のタブをすべて閉じる」で閉じていたので。

アップデートしてすぐは「メニュー無くなった!」と焦りました、このように「閉じる」から選ぶのは大して手間ではありませんが、メニューの位置が変わってしまうのは新しいメニューに慣れるまで少しの間ですがちょっと大変ですよね、もっとも Vivaldi の良いところの一つはカスタマイズ性の高さなので、自分でタブのコンテキストメニューをカスタマイズして旧メニューに戻してしまうのもありかもしれません。
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