こちらでは WindowsPC の Microsoft IME で絵文字を変換候補に表示しない方法をご紹介します、特定の文字を Microsoft IME で変換しようとすると、変換候補に大量の絵文字や顔文字が挙がり邪魔な事がありますよね、例えば「かお」という文字を Microsoft IME で変換すると大量の絵文字や顔文字が検索候補に挙がるので結構邪魔だったりします、前回は「Google 日本語入力で絵文字や顔文字の変換をオフに」で Google 日本語入力で「絵文字」や「顔文字」の変換候補をオフにする方法をご紹介しましたが、今回は Microsoft IME で絵文字を変換候補に表示されないように設定してみましょう、この方法は絵文字を変換候補に挙がらないようにする事は出来ますが、顔文字は変換候補として表示されますのでご注意ください、Google 日本語入力の様に顔文字や絵文字の変換機能をオフにする事が出来ないので、環境依存文字を変換候補に挙がらないようにする事で対応してみましょう。
まずは「キーボード レイアウト」が Microsoft IME 以外に設定されている場合は Microsoft IME に変更してください、次に「システムトレイ（通知領域）」の「A」や「あ」と表示されているボタンを右クリックします、「システムトレイ（通知領域）」とはPC画面の右下にある箇所ですね。
すると Microsoft IME のメニューが表示されますので「設定」をクリックしましょう。
Windows の設定アプリが開いて Microsoft IME の設定ページが表示されますので、「全般」の項目をクリックしてください、ちなみに上の画像の設定画面は Windows11 のものですが、Windows11 も 10 も設定ページはほぼ同じなので迷うことは無いかと思います。
「全般」の設定ページが開いたら「変換候補の一覧に含める文字セットを選択する」の項目を御覧ください、こちらは初期設定の状態では「IVSを除く」に設定されていると思いますので、「JIS X 0208のみ」をクリックして設定を変更してください、左側の○に印が付いたら選択された状態ですね、以上で設定は完了となります。
試しに「かお」という文字で変換してみたのですが変換候補に絵文字は表示されませんでした、ただし上の画像の様に顔文字は大量に表示されてしまいます、「絵文字」と「顔文字」のどちらも変換候補から削除したい場合は、前回ご紹介した Google 日本語入力 の特殊変換をオフにする方法が楽ですね。
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