前回の「【VLC media player】カスタムスキンの注意点「最大化」」の記事でご紹介したように、カスタムスキンを適用するとウインドウを「通常ウインドウ」と「フルスクリーン」には切り替える事はできますが「最大化」の状態に切り替えることはできません、そして通常ウインドウも一定のサイズまでしか大きくできないので手動で最大化する事もできないスキンがあるんですよね、というかほとんどのカスタムスキンがこのタイプだと思います、理由としてはカスタムスキンが全盛期だったのってかなり昔でその頃はやっと FHD が定着してきた時代でした、なので FHD までは手動で最大化くらいまでなら大きくする事ができるスキンも多いのですが、WQHD や 4K など解像度がそれよりも上の環境だとウインドウの最大値の設定数値が小さすぎて、これ以上ウインドウのサイズを大きくできない!という事態に陥ってしまうという訳です、という事で今回の記事では手動でこのウインドウの最大の数値を書き換えてウインドウをもっと大きくできるようにしてみました、eDark Vlc というカスタムスキンで試してみたのですが今のところ一応問題なく動いてはいますね、ただすべてのカスタムスキンが同じ方法で動くわけではないですのでご注意ください、例えばそもそも通常ウインドウのサイズ変更をできないタイプのカスタムスキンでは使用できないでしょうし、中にはこの方法だと見た目が崩れてしまうスキンもあるかもしれませんので。

まずは対象のカスタムスキンファイル(今回は「eDark Vlc」を使用)をダウンロードします、カスタムスキンを適用したら実際に大きくできる限界までウインドウを広げて「WndSizer」で最大時のウインドウサイズを図ってみました、このスキンの通常ウインドウは「1920X1200」までしか大きくできないみたいですね、最大値がこの数値ということはやっぱりフルHDを想定しているみたいです。

では通常ウインドウをもっと大きくできるように数値を編集してみましょう、まずダウンロードしたスキンファイルの拡張子を「.vlt」から「.zip」に変更してください、もし拡張子がエクスプローラーに表示されていない場合は上部メニューの「表示」→「表示」→「ファイル名拡張子」をクリックしてチェックマークを付けると表示されます、拡張子を「.zip」に変更したら圧縮ファイルになるので圧縮解凍ソフトでファイルを解凍してください、ちなみに今回の圧縮や解凍には「7-Zip」を使っています。

すると解凍したフォルダーの中に拡張子なしのファイル(スキンの名前のファイル)が出てくるのこちらも圧縮解凍ソフトで解凍しましょう、例えば「7-Zip」だと右クリックメニューから普通にこのまま解凍できるはずです。

すると複数のファイルが入ったフォルダーが解凍されるので、この中の「.xml」というファイルがスキンの色々な設定が書いてあるファイルなのでこちらをメモ帳で開いてみてください、メモ帳のアプリを開いてこのファイルをドラッグでも良いですし、このファイルを右クリックしてメニューの「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択(メモ帳が一覧に無ければ)」→「メモ帳」でも開けます。

メモ帳でファイルを開いたら上部メニューの「編集」→「検索」をクリックして、検索用のボックスが開くのでこちらに「maxwidth」または「maxheight」で検索して高さと幅の最大値を探します、すると先ほど図った「1920」と「1200」が出てきました、あとはこの数値を高さと横の比率を維持したまま大きな数字に書き換えるだけですね、ちなみに比率を揃えるのはウインドウを大きくした時に形が崩れないようにする為です、という事で今回は「3744」と「2388」に編集してみました、この数値なら例え使っているディスプレイが 4K であっても手動で最大化までウインドウを大きくすることができますので。

ウインドウの最大数値を変更したら内容を保存します、上部メニューの「ファイル」をクリックしてメニューから「保存」を選択ですね。

あとはこのフォルダーを「.zip」ファイルに圧縮して。

拡張子の「.zip」を「.vlt」に変更して VLC で読み込めるようにすれば完成です、これで通常ウインドウを最大化のサイズまで大きくする事ができるようになりました。
「VLC」のその他の使い方や設定などは↓の記事の下部にリンクをまとめてあります。



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